熱湯シャワーをキメたら直ちに保湿してくれという話

アトピーあるある。確実に肌によくない。

やめたほうがいいのは当たり前で、アトピー患者としてはそんな話言われなくてもとうにわかってる。

熱湯シャワーは仕方ないとして、その後の保湿を徹底してほしいという話を。

熱湯シャワーとは

そもそも肌荒れと縁のない方は聞きなじみがない可能性があるかもしれないので一応説明を。

文字通り、風呂場で熱湯のシャワーを浴びることである。温度で言えば50度くらいかもしれない。

なぜそんなマゾな行動に出るかというと、アトピーなどの肌荒れで荒れた幹部に熱湯シャワーを浴びると、こう、気持ちがいいわけで。

気持ちがいいというより、かゆさや痛さ、不快感が一瞬で吹き飛ぶというマジックが起きる。

むしろアトピー肌荒れがひどければひどいほど入浴前はもう身体中不快感だらけで、この不快感を一瞬で吹き飛ばす方法が熱湯シャワーなわけであって。

当然、熱湯じゃなければ不快感は吹き飛ばない。

これが奇行なのは百も承知で(肌荒れてないときに熱湯シャワー浴びても痛いという感想しかないため)

熱湯シャワーのあとは保湿してくれ

熱湯シャワーを辞めたほうがいい、というのは当たり前というかそんな事は肌荒れ界隈の人間の全員がわかっているし、そんな事だけを謳う記事は2015年くらいに大量発生した中身が一切ないNAVERまとめのクソ記事くらい存在感がないのでそんな事は言わない。

かゆいものはかゆいし、痛いものは痛い。

かゆいのにかいちゃだめと言われるのも、まあ正論っちゃ正論だが、このかゆさは本当に当人しかわからないものなので。

当人として言えることが、熱湯シャワーのあとは保湿だけはしてほしい

これをやれば熱湯シャワーしてしまった分を取り返せる、というか保湿しないとダメージが入ったまま終わってしまう。

個人的に、熱湯シャワー→そのまま就寝、というフルダメージフローチャートを辿るのだけは避けてほしい。

保湿はどんなときも怠ってはいけないのである。

アトピーがマシになった気がするとき塗り薬を辞めてしまうのはあるあるで、それ自体は否定しない。

塗り薬ってベトベトするし塗るの面倒だし。お風呂上がりに塗っちゃうとその後もう何もしたくなくなったりする。

マシになったらまあ多少保湿をサボってしまってもまあまあまあ、とは思っている。

ただ熱湯シャワーは違う。あれはかゆさや不快感がなくなっているが、マシになっているわけではない。

むしろ肌の油分水分が根こそぎ持ってかれているので本当に保湿をしないとならない。

保湿さえすればなんとかリカバリーできてるとまで言える。あまりにもシャワーの温度が高すぎると軽いやけどみたいになるので、保湿だけでは利かなくなっていきそうだが。

熱湯シャワーから就寝まで2,3時間もないくらいなら、本当に不快感の再発もなく就寝まで至ってしまう。だからこそ違和感を感じながらも塗り薬を塗って保湿なりは絶対してほしい。

熱湯シャワーが全然気持ちよくなくなってきたら、保湿はまあ適当な感じでもいいんじゃないかな(適当)

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